キャリートレードとは

低金利国から資金を調達し、高金利国で資金を運用する手法。

背景には「金利平価説」がある。

金利平価説とは、自国通貨と外国通貨の金利の差によって為替レートは決定されるという説。

2国間に金利差が生じる場合には、為替レートの変動により金利差分が相殺され、利益は得られなくなるという、利子率裁定の考え方である。

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